わいせつ等事件簿

県は29日、女性職員に「殺す」とのメッセージを送ったとして6月に脅迫の罪で起訴された、県中予地方局地域政策課主事の野本栄介被告(25=公判中)を懲戒免職にした。
県人事課によると、6月、勤務中に同僚の女性職員を脅迫したり無断で女性のクレジットカードを使用したりした他、昨年2~8月には複数の女性職員に体を触るなどのセクハラをした。
県の聞き取り調査に「未熟かつ幼稚なことだったと反省している」と話している。
30日朝、今治市の農道で乗用車と軽乗用車が衝突する事故があり、軽乗用車を運転していた高齢の男性が死亡しました。警察などによりますと事故があったのは今治市大西町の農道で30日午前7時20分ごろ70歳くらいとみられる男性が運転する軽乗用車が対向車線の乗用車と正面衝突しました。この事故で軽乗用車を運転していた高齢の男性が全身を強く打つなどして市内の病院に搬送されましたがおよそ1時間40分後に死亡しました。また乗用車を運転していた市内の会社員の21歳の男性は軽傷です。現場は中央線のある片側一車線のゆるやかなカーブで警察は死亡した男性の身元の確認を急ぐとともに軽乗用車が何らかの原因で中央線をはみ出した可能性もあるとして詳しい事故の原因を調べています。
時効が約1週間後に迫るなか警察の執念が実りました。2017年10月の夜間に松山市内の学生寮に無断で侵入した疑いで、住所不定・無職の27歳の男が29日逮捕されました。 警察によりますとこの男は2017年10月7日夜、松山市内の学生寮のブロック塀を乗り越え敷地内に侵入した疑いです。 この男は施設の関係者に侵入したのが見つかり逃走。通報を受けた警察は捜査を進めるなかで神奈川県内にいることを突き止め、逮捕に至りました。男はネットカフェなどを転々としながら、約3年間逃走を続けていたということです。 男は警察の調べに対し「覚えている。間違いない」と容疑を認めていて、動機などを追及しています。 建造物侵入の時効は3年で、約1週間後の来月7日に時効が迫るなか、警察の執念が実りました。
女子児童にわいせつな行為をしたなどとして、強制性交などの罪に問われている新居浜市の元小学校教師の男に対し、松山地裁は懲役6年の実刑判決を言い渡しました。判決によりますと、男(29)は一昨年7月から去年3月までの間、当時13歳未満の女子児童に対してわいせつな行為を繰り返し、その様子を撮影するなどしました。29日の判決で、松山地裁の高杉昌希裁判長は、「教師という立場を悪用し、計画的に犯行に及んでいて、口止めまでするなど相当に悪質」などとして、懲役8年の求刑に対し懲役6年の実刑判決を言い渡しました。