わいせつ等事件簿

佐賀、愛媛両県警合同捜査本部は26日、詐欺の疑いで、いずれも愛媛県松山市に住む男5人を再逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。
 逮捕されたのは、飲食店従業員の男(43)、通信販売業の男(35)、無職の男(46)、無職の男(38)、無職の男(23)。
 再逮捕容疑は9月25日、共謀し、家電量販店店員などになりすまし、名古屋市内の高齢女性に「あなた名義のカードで電化製品が買われています」などと電話でうそを言い、キャッシュカード3枚をだまし取った疑い。
 佐賀県警捜査2課によると、この3枚を使って約880万円の引き出しが確認されているという。5人は6日に詐欺未遂の疑いで逮捕されていた=いずれも不起訴。鳥栖署が捜査した詐欺事件の情報を愛媛県警と共有していた。
南海放送は27日、男性社員が今年8月に金融機関で利用客が置き忘れた現金を盗んだことが判明したため、23日付で懲戒解雇したと発表しました。
懲戒解雇されたのは50代の男性社員です。南海放送によりますと、この男性会社員は今年8月12日、松山市内の金融機関のATMで、利用客が置き忘れた現金22万4000円が入った封筒を持ち帰り、自分の名義の銀行口座に振り込んだということです。
南海放送は今月に入って警察がこの男性会社員に事情を聴いていることを把握。聞き取りをしたところ「出来心でやった」と認めたため、10月23日付で懲戒解雇しました。
男性会社員は26日に窃盗の疑いで、松山東警察署から書類送検されています。また上司3人は管理監督責任としてけん責処分にされています。
南海放送は「社会的責任や法令順守を強く求められる立場でありながら、非違行為を招いたことは誠に遺憾。被害者をはじめ関係する人に心からお詫び申し上げる。再発防止に全力で取り組み、信頼回復へ一層努める」としています。
南海放送では今年6月にも、男性記者が1年間に渡り無免許運転で、物損事故を起こしています。
11月8日告示、15日投開票の西条市長選を前に、西条と西条西の両署は26日、選挙違反取締本部をそれぞれ設置した。西条署は高橋良作署長、西条西署は越智秀明署長を本部長に計142人態勢で取り締まりに当たる。
 両署によると、これまでに警告などはない。
 市長選には、再選を目指す現職の玉井敏久氏(57)=無所属、同市丹原町高松=が出馬表明している。
去年10月、医師の許可なく睡眠導入剤を売り渡したとして、今月、四国中央市の薬剤師の女が逮捕され、起訴されていたことが分かりました。 麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕され、起訴されたのは四国中央市土居町蕪崎の薬剤師・鄭弘子被告(41)です。 警察の調べによりますと鄭容疑者は去年10月下旬、知人の40代の女に睡眠導入剤100錠を医師の許可なく売り渡した疑いがもたれています。 警察は今年3月に情報を得て捜査を始め、10月1日に鄭被告を逮捕。鄭容疑者は容疑を認めていて、21日付で起訴されています。警察などは売った動機などを追及しています。 この事件を巡っては、鄭容疑者から睡眠導入剤を買った40代の女を含む関係者4人も、27日に送検されています。
今月6日、愛媛県松山市のマンションで男性が殴られ死亡した事件で、松山地検は27日、美容師の男を傷害致死の罪で起訴しました。 起訴されたのは、松山市新浜町の美容師、玉井遥希被告22歳です。起訴状などによりますと玉井被告は、今月6日、松山市味酒町のマンションの一室で、この部屋に住む会社員の堀裕真さんの顔や頭を複数回殴るなどの暴行を加え、外傷性くも膜下出血により死亡させたということです。捜査関係者によりますと玉井被告と被害者の堀さんは、知人女性との交際をめぐり、トラブルになっていたということです。