わいせつ等事件簿

愛媛県は17日、土木部の50代男性係長級職員が1年以上、部下の女性にパワハラやセクハラに当たる言動を繰り返していたことを公表した。侮蔑するような暴言を吐いたり、無料通信アプリで大量のメッセージを送りつけるなどしており、同日付で減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。一連の行為は認めたものの「あくまで指導のためだった」と説明しているという。
 県人事課によると、男性職員は2019年8月~20年11月の間、女性を蔑視するような表現で罵倒した他、不急の休日出勤を促したり、具体的な指示を出さずに何度も同じ資料を修正させたりするなどした。

 一方で「2人で飲みに行こう」「プレゼントをしたい」などと業務と関係ないメッセージを再三送信。多い日で1日30件以上、遅い時間だと午前3時ということもあったという。
 上司に当たる課長級職員、主幹級職員もそれぞれ管理監督責任を問い、文書訓告処分とした。
愛媛県内で行われた運転免許の学科試験で、法律の改正でなくなった「車輪止め装置」に関する問題が誤って出題されていたことが分かりました。

愛媛県警はこの出題ミスで不合格だった1人を合格にしました。

県警によりますと、2020年12月1日に改正された新しい道路交通法で、それまであった「車輪止め装置の取り付け」に関する規定がなくなったにも関わらず、県運転免許センターで実施された学科試験で車輪止め装置に関する問題を誤って出題していました。

この出題ミスは、2020年12月8日から2021年3月8日までに実施された計16回の試験で確認され、受験した453人の回答を調べたところ、ミスが原因で松山市内の女性1人が不合格になっていました。

県警は、この女性の不合格を取り消し合格としたうえで、謝罪するとともに受験料を返還する予定だということです。

愛媛県運転免許センターは「確認が不十分であり、受験者の方にご心配とご迷惑をかけた。さらなるチェックの強化に努める」と話しています。

今治市の徳永繁樹市長は10日の市議会本会議で瀬戸内しまなみ海道の通行料金について「『実質無料化』という目標に向け、できるところから負担の軽減を検討したい」と述べ、通院、通学や買い物など、生活の足としての負担軽減に乗り出す姿勢を示した。
 市長就任後初となる施政方針の中で表明した。「島しょ部の多くの皆…