わいせつ等事件簿

3日午後11時50分ごろ、今治市常盤町4丁目の歩道の街路樹から出火、先端部分を焼いた。
愛媛県松山市のラーメン店「KANEOKARAMEN」で食事した19人が食中毒となったことを受け、同店のフランチャイズ(FC)本部の株式会社「OMO」は2日、謝罪文を発表した。  「発症されたお客様とそのご家族の方々には、多大な苦痛とご迷惑をお掛けいたしましたことを心より深くお詫び申し上げます。また当該店舗を日頃よりご利用いただいておりますお客様及び今後当該店舗をご利用予定のお客様、並びに多くの関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたことを、重ねてお詫び申し上げます」などとした。  「OMO」の文書によると6月9~20日に「KANEOKARAMEN」で食事した19人から下痢、発熱の症状が発症しているという連絡があり、松山市保健所の店舗立ち入り検査が実施され、19人のうち12人からカンピロバクターが検出され、食中毒と断定された。  カンピロバクタ―は鶏が高確率で保有している菌で、同店などでは生に近い「鶏のレアチャーシュー」を提供。謝罪文では今後の対応として「加盟店およびスタッフに対する衛生教育」の見直しなどとともに「鶏のレアチャーシューの廃止」を挙げている。
愛媛県は30日、宿泊割引キャンペーン「疲れたら、愛媛。新みきゃん割」の県内限定クーポン加盟店に対し、委託事業者が5月9日~6月8日利用分のクーポン代金を誤って支払ったと発表した。対象は過払い66件(計236万円)、支払い不足68件(計236万円)の計134件だった。
 加盟店は県内の観光施設や飲食店、土産物店など。宿泊旅行代金に応じ、加盟店で使えるクーポン(上限2千円)をキャンペーン利用者に配布している。
去年、今治市で計3件の放火をした罪に問われている元消防団員の男に対して、松山地裁は28日、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。 判決を受けたのは今治市旦の元消防団員・徳永友希被告(26)です。 判決によりますと徳永被告は去年10月から11月にかけて、自宅近くの倉庫に灯油をまいてライターで火をつけるなど計3件の放火をしたものです。 松山地裁で開かれた28日の判決公判で高杉昌希裁判長は「消防団員として消火活動を行いたいという動機は短絡的で身勝手」などと指摘。 その一方で「反省していて被害を一部弁償している」などとして、検察側の懲役4年6カ月の求刑に対して懲役3年の実刑判決を言い渡しました。 徳永被告は執行猶予が付いた判決が相当などとして即日控訴しました。
松山市にある県内、唯一の少年院、「松山学園」が収容者の減少や施設の老朽化を理由に再来年の3月末に廃止されることになりました。

廃止されるのは松山市吉野町にある少年院の「松山学園」です。
昭和28年に設置された「松山学園」は家庭裁判所から送られた社会復帰を目指す14歳以上の少年をおよそ5か月間収容する、県内唯一の少年院です。
施設によりますと定員は59人ですが、少子化などを背景に年々、収容者は減少していて、5年前に10人だった新規の収容者は、ことしは6月26日の時点で1人にとどまるなど、定員を大きく割り込んだ状況が続いています。
こうしたなか、施設を所管する法務省は収容者の減少や施設の老朽化を理由に再来年の3月末に廃止することを決めました。
これにより、今後、「松山学園」の機能は香川県善通寺市にある四国少年院に集約されるということです。
「松山学園」の本多浩太郎園長は「長い歴史に幕を下ろすのは誠に残念だ。非行少年を立ち直らせ円滑に社会復帰できるよう、矯正と教育の取り組みを継続したい」と話しています