わいせつ等事件簿

東京・銀座の人気生活雑貨店で愛媛の産品を集めたフェアが開かれています。中でも、愛媛県出身の芸人・友近さんが選んだ名産品コーナーなどが話題を呼んでいます。  東京・銀座ロフトで今月1日から始まった「スーパー・マークイットエヒメ」は日本各地の魅力を再編集するプロジェクトの第一弾として愛媛にスポットを当てて開かれています。会場には、柑橘加工品や砥部焼のほか、県内で、地域活性化や循環栽培などにこだわった産品あわせて254点が紹介されています。  伊予観光大使としても活躍中の友近さんが選んだコーナーでは、県内企業のロングセラー商品が紹介されているほか、友近さんが開発した柑橘のミックスジュースも販売されています。この「スーパーマークイットエヒメ」は今月20日まで東京の銀座ロフトで開かれ、フルーツサンドやパフェなど愛媛の果物を使った期間限定カフェもオープンしています。
およそ30年ぶりの大規模改装が行われている松山三越(愛媛県松山市)で3日、化粧品売り場がリニューアルオープンしました。業績の立て直しに向け、新たな客層を取り込もうとコロナ禍に対応した取り組みも進んでいます。 松山三越は今年秋の全館リニューアルを目指し、大規模改装を行っていて、1階には新たに観光インフォメーションやフードコートを整備することから、化粧品売り場を2階のフロアに移設しました。3日、リニューアルした13の化粧品ブランドがお披露目され、さっそく開店と同時に買い物客が訪れていました。 業績の低迷が続き、専門店の撤退も相次いだ松山三越。これまで客の多くをシニア層が占めていましたが、リニューアルに合わせ幅広い世代の客を取り込みたい考えです。 今回の改装では2階から4階が松山三越の百貨店フロアとなるほか、6階はフィットネスのフロア、7階と8階にはホテルが入る予定です。
3日午後、今治市で住宅1棟を全焼する火事がありました。 3日午後4時ごろ、今治市近見町の野間篤志さん(72)の住宅から出火。 火は木造2階建ての住宅約85平方メートルを全焼し、約1時間半後に消し止められました。
愛媛県松山市の住宅の壁に落書きをしたとして建造物損壊の罪に問われている小学校の事務職員の男の初公判が開かれ、検察側は動機について、「当時の校長に恥をかかせるためだった」と指摘しました。  建造物損壊の罪に問われているのは松山市桑原に住む湯山小学校の事務職員、吉金謙作被告42歳です。起訴状などによりますと吉金被告は今年4月、松山市志津川町にある住宅の壁に黒いペンキを使って「命令」などの文字を落書きしたということです。 松山地裁で開かれた初公判で、吉金被告は起訴内容を認めました。その後の冒頭陳述で検察側は「前に勤めていた小学校の校長から勤務態度について指導され恨みを募らせた」と指摘。今年2月以降、この校長の自宅の塀や車などに落書きを繰り返していたことも明らかにしました。 また起訴された事件の犯行日は小学校の入学式の日で、「校長を動揺させ入学式の挨拶に失敗し恥をかかせようと、あえて隣の住宅の壁に落書きをした」などと述べました。裁判は来月12日に結審する予定です。