わいせつ等事件簿

特殊詐欺で、キャッシュカードをだまし取られる高齢者が後を絶ちません。そこで、県内の金融機関は、一定の年齢以上の人のカードからATMで現金を下ろす際、上限を引き下げるシステムを導入しました。

システムを導入したのは、伊予銀行・愛媛銀行・JAバンク愛媛・愛媛信用金庫で、県警から5日、感謝状が贈られました。

今回導入されたシステムは、キャッシュカードに登録された持ち主の情報が、一定の年齢を超える場合、ATMによる出金の上限が大きく引き下げられます。

防犯上の理由から、対象の年齢や引き下げ幅は公表されていません。

県警によりますと、去年1年間のキャッシュカードを巡る特殊詐欺事件の被害額は、約2350万円に上り、被害者はいずれも65歳以上です。
西条市のアスレチック施設で、高さ15mの木の上を舞台にした大運動会が行われた話題です。家族連れが、大自然の中でスリル満点の競技を楽しみました。

「高さ15mの大運動会」と名づけられたこのイベントは、フォレストアドベンチャー西条が、コロナ禍のなか3密になりにくい自然の中で、安全にストレス発散し、家族の絆を深めてもらおうと企画したものです。

先月31日は、市の内外から家族連れら4組20人が参加。綱渡りをしながらマシュマロを食べたり、ななめになった不安定な足元で、間違い探しをしたりする障害物競争や、5人がバトンを繋いでタイムを競うリレーなど、4種類の競技が行われました。

参加者は、木と木の間に渡された橋やロープに苦戦しながらも、互いに声をかけスリル満点の樹上の運動会を満喫していました。

参加者は:「新型コロナで、いとことか友達と外に出れなくて、一緒にみんなと遊べて嬉しいなと思いました。ターザンみたいにするところが楽しかったです」

フォレストアドベンチャー西条の「高さ15mの大運動会」は、今月20日にも行われるということです。