わいせつ等事件簿

新居浜市教育委員会の公用車1台が、車検切れの状態で1か月余りにわたって使用されていたことが分かりました。

車検切れの状態で使用されていたのは新居浜市教育委員会学校教育課が管理する軽乗用車1台です。
学校教育課によりますとこの軽乗用車は9月4日に車検が満了しましたが、翌5日から今月22日までの1か月余りにわたって車検切れの状態で市内の学校への移動などに使われていたということです。
この間に運転した人は5人で、走行した距離は330キロだということです。
22日、学校教育課の職員が車検に使われるはずの予算が使われていないことに気づき、車検切れの状態で使用されていたことが分かったということです。
新居浜市教育委員会はこの軽乗用車の使用を禁止して、23日、警察に報告しました。
新居浜市教育委員会は今後、公用車の運転の記録簿の表紙に車検の期限日を記入するなど再発防止策を徹底するとしています。
高橋良光教育長は「このような事態を招いてしまったことを深く反省するとともに二度とこうしたことが生じないように公用車の適切な管理を徹底していきます」とコメントしています。