わいせつ等事件簿

新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった「西条市民納涼花火大会」は、毎年8月17日に開かれてきた伝統行事だ。豊臣秀吉の四国攻めで戦死した地元民を供養する送り火が起源とされる。「弔いの火を途切れさせてはならない」―。地元の上喜多川地区の住民が実施を目指して奔走した。加茂川河川敷で17日夜、300発の花火をサプライズで打ち上げた。