わいせつ等事件簿

今月19日の道後温泉本館の営業再開に向け、地元の旅館やホテルは各施設に感染対策の責任者を置くなど独自の取り組みを決めました。 愛媛を代表する観光スポット・道後温泉本館の営業再開が今月19日に迫り、休業していた周辺の旅館やホテルも今月に入り徐々に営業を再開しています。 このため道後温泉旅館協同組合は、観光客に安心して宿泊してもらえるよう感染対策に関するガイドラインを策定しました。 ガイドラインでは、カウンターにアクリル板を設置するほか、エレベーターは個人か家族単位での使用を求めます。また道後独自の取り組みとして各施設に感染対策の責任者を置き、受け入れ体制をレベルアップするなどとしています。 組合の新山富左衛門理事長は、「全国に道後温泉周辺の旅館・ホテルは安心して泊まれることをアピールしていきたい」としています。
伊予銀行(愛媛県松山市)は、スマートフォンで銀行口座の残高確認に加え、カードローンの借り入れができるアプリを新たに導入しました。 伊予銀行が導入したアプリ、「SAFETY」は、客が持つ複数の銀行口座とクレジットカードの情報を一括して管理し、将来の口座残高を予測したり、残高不足の場合、カードローンの借り入れを申し込んだりすることができます。また、オンライン上で本人確認を行うため、これまで郵送で1週間程度かかっていた申し込みが最短1日で完了するということです。このアプリは先月25日からサービスを開始しています。
知人の女性に「従わないと殺す」などと記したメッセージを送ったとして、愛媛県職員の男が脅迫の疑いで逮捕された事件で、被害者の女性は職場の同僚だったことが関係者への取材で分かりました。 この事件は、愛媛県中予地方局地域政策課の主事、野本栄介容疑者25歳が、今月4日、知人の20代の女性に対し、「従わないと殺す」という内容のメッセージを送ったとして、脅迫の疑いで逮捕されたものです。関係者によりますと、被害者の女性は、愛媛県庁の同僚だということで警察は、10日夜、野本容疑者が勤める県中予地方局を家宅捜索しました。警察によりますと、野本容疑者は勤務時間中、被害者の女性とパソコンか携帯電話のアプリを使って、女性の髪型をめぐるやりとりをしていたとみられ、調べに対し「脅したつもりはない」と容疑を否認しているということです。警察は犯行の動機や余罪についても調べる方針です。
知人女性に「殺す」などといった内容のメールを送りつけ脅したとして、県警は、県の中予地方局に勤務する25歳の男を脅迫の疑いで逮捕した。職員の逮捕を受け、県は緊急会見を開き謝罪した。 10日脅迫の疑いで逮捕されたのは、県中予地方局の職員野本栄介容疑者(25)。警察によると、野本容疑者は、今月4日の午後3時ごろ「命令する 従わないと殺す 切れるよ」などというメッセージを、パソコンから20代の知人女性に送りつけ、脅迫した疑いが持たれている。 警察の調べに対し野本容疑者は、「メッセージを送ったことは認めるが、脅したつもりはない」と容疑を否認しているという。 メールが送信された3日後、女性が松山東警察署に相談し9日被害届を提出、警察では、10日朝から野本容疑者に話を聞いていた。警察は、野本容疑者が他にも、この女性に対して、同様の発言やメール送信があったとみて調べを進める方針。 県によると野本容疑者は入庁8年目で、現在は、中予地方局の地域政策課で主にサイクリングの振興に関する業務を担当していて、勤務態度に問題はなかったという。 問題のメッセージを送ったとされる日のその時間帯は勤務中だが、メッセージを公用のパソコンから送ったかについては、わからないとしている。 神野副知事は、職員逮捕を受けた部局長への訓示の中で、被害者や県民に謝罪した。 警察は、10日にも野本容疑者の勤務先である中予地方局の家宅捜索を行う方針。