わいせつ等事件簿

令和元年度の愛媛県への移住者数は1900人を超え、統計を取り始めて以来最多となりました。 県によりますと、昨年度の県内への移住者は1909人と、前の年度から194人増え、統計を取り始めた2007年度以来最多となりました。 自治体別では最も多いのが松山市で472人。次いで今治市が443人。3番目が西条市で229人でした。 県は首都圏での移住フェアや各市町で取り組んでいる無料体験ツアーなどが移住者の増加につながっていると分析しています。 また県は新型コロナウイルスの影響で対面での移住フェアができないため、今月21日からオンラインの移住フェアを実施。 テレワークの普及で都会にいなくても働ける環境があることなどをPRしていきたいとしています。
新型コロナウイルスの感染防止に役立ててもらおうと、愛媛県松山市のアルコールメーカーが、県老人福祉施設協議会に消毒用として使えるアルコールを寄贈しました。寄贈したのは松山市内でアルコールの製造販売を手掛ける西日本薬業で、高市雅夫社長が、消毒用として使えるアルコールおよそ3000リットルの目録を、県老人福祉施設協議会の菅原哲雄会長に手渡しました。今回寄贈した「プリジアコール78」は、アルコール濃度が78度で手や指などの除菌に効果が期待できるということです。 西日本薬業は、松山市内の高齢者施設での集団感染を受け、感染防止に役立ててもらおうとアルコールの増産に取り掛かったということです。 県老人福祉施設協議会は、贈られた消毒用アルコールを県内170か所の高齢者福祉施設で使用する予定です。
愛媛県は7日までの3日間で73件のPCR検査を実施した結果、新型コロナウイルスの新たな感染者は確認されなかったと発表しました。新たな感染者は11日連続で確認されていません。県によりますと、今月5日から7日までの3日間で、新型コロナウイルスのPCR検査73件を実施した結果、全員が陰性だったということです。 このうち牧病院の集団感染をめぐる患者や濃厚接触者らの再検査などが52件含まれているということです。 県内では今年3月以降82人が感染し4人が死亡していますが先月28日から今月7日まで11日連続で新たな感染者は確認されていません。 県は今月1日から18日までを予防と活動のバランスを図る「感染縮小期」への移行期間と位置づけていて、引き続き感染予防の対策徹底を呼びかけています。
愛媛県今治市砂場町2丁目の市レンタサイクル施設・サンライズ糸山に整備中だった駐車場や、貸し出し自転車の保管庫などの拡張施設が完成し7日、完成セレモニーがあった。新型コロナウイルス感染防止のため、レンタサイクル事業は当面、中止されており、再開に合わせて使用を始める。
 施設は日本を代表する自転車道として世界にPRするナショナルサイクルルート「しまなみ海道サイクリングロード」のゲートウェイ(出入り口)施設として市がサンライズ糸山に隣接する県有地を買い取り、整備。駐車場(38台)やレンタサイクルを保管する格納庫(326台)、貸し出し受付所、トイレ、洗車場などがある。
伊予銀行は7月、愛媛県内の飯岡支店(西条市)と船木支店(新居浜市)をそれぞれ近隣支店に移転集約し「店舗内店舗」として運営する。両支店とも同22日まで現所在地で営業し、27日から新所在地での営業を始める。船木支店は現在地でのATMの稼働を続ける。店舗運営の効率化を進める。
飯岡支店は西条支店(西条市)内に、船木支店は角野支店(新居浜市)内に移転する。移転後も支店名称や口座番号の変更はなく、通帳や証書、カードなどは継続して使える。