わいせつ等事件簿

愛媛県やJA愛媛中央会などは1日、新型コロナウイルスの影響で懸念されるミカン収穫期の人手不足に対応するため、緊急支援協議会を設立した。農家からの相談対応や、国に対する支援要望などを行う。愛媛では例年、延べ3万人近い農業アルバイトが北海道など全国から集まる。受け入れ体制整備や県内労働力の活用を進めて、生産力の維持を図る。
県によると、JAにしうわ(八幡浜市)とJAえひめ南(宇和島市)管内では2019年11月から20年春、ミカン・中晩柑(かん)の収穫や選果場での作業に、延べ約2万8000人の農業バイトが従事した。宿泊施設は相部屋やホームステイが基本で「3密」対策が不可欠だ。ビジネスホテルなどを活用した場合の補助制度などを協議会は国に求めていく。
例年8月には募集を始める必要があるが、状況によっては他県からの受け入れが困難な事態も想定される。コロナ禍で操業が低下した業界など、県内からの人手確保も重要。協議会は人材派遣会社を通じたマッチングなどにも取り組む。
松山市教育委員会は松山市立のすべての小中学校について新型コロナによる夏休み中の補充学習を10日間実施することを発表した。 松山市教育委員会のHPによると松山市立のすべての小中学校では1学期の終業式を7月20日に実施。夏休み中の7月27日から7月31日まで補充学習を行う。 また、8月24日から8月28日までも午前中のみ、補充学習を行い9月1日に2学期の始業式を実施する。 新型コロナの影響で長期間に渡り小中学校が臨時休校となったことに対する措置で、この補充学習の期間に登校できなかった日については欠席扱いにしないとしている。
今治市で高齢男性が殺害された事件は依然、容疑者の逮捕に至っておらず、警察は1日も機動隊などを現場に投入し犯人の遺留物などを捜索しています。 この事件では先月27日、今治市古谷の自宅倉庫で吉井松見さん(73)が、腹などを刃物のようなもので刺された遺体が見つかり、警察は殺人事件として捜査しています。 しかし遺体の発見から6日目を迎えましたが、容疑者の逮捕には至っていません。 これまでの調べで吉井さんは、自宅で夕食を食べた26日の夜以降に殺害されたとみられ、県警は付近の防犯カメラやドライブレコーダーの映像を分析するなど、容疑者の特定を急いでいます。 また警察は先月30日から機動隊など約50人を投入し、付近の梨園などを金属探知機を使って捜索。 1日も近くのため池を捜索するなど範囲を広げ、犯人の遺留物がないか捜査しました。 このほか、吉井さんの交友関係などについても聞き込みを続けていますが、これまでのところ犯行につながるようなトラブルは浮上していません。
今治市、大島の「よしうみバラ公園」で色とりどりのバラが咲き誇っている。 よしうみバラ公園では、世界各地のバラ約400種類・3500株が栽培されていて見頃を迎えている。 今年は例年通りGW明けから咲き始め、園内には赤やピンク、黄色など色とりどりのバラが競演、あたりには甘い香りが漂っている。 新型コロナウイルス対策として、5月中臨時休業していた園内にあるバラの苗の販売所も6月1日に営業を再開、6月いっぱいは 春シーズンのバラを楽しめるという。 今治市は、ウイルス感染予防のため、園内では密集・密接を避け、散策してほしいと呼びかけている。