わいせつ等事件簿

西条市教育委員会は3日、新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で、市内の小中学校の1学期を予定通り8日から始める方針を示した。入学式も小学校は8日、中学校は9日に実施する。
 3日に市役所であった市教委の定例会で事務局が委員に報告した。市教委によると、式では、出席する在校生や来賓の規模縮小▽マスク着用や手指のアルコール消毒▽座席間隔の拡大や換気―などの対策を講じる。大規模校の始業式は体育館に集まらず、校内放送を活用して各教室で行う。
 2020年度の市内の小中学校計35校の入学者数(1日時点の見込み)は、小学校計約5620人、中学計約2650人。
 今後、児童生徒や家族、教職員が感染した場合は、感染者が関係する学校を休校にするほか、首都圏や関西方面などからの入学・転校生には2週間の自宅待機を求める。
飲み会で意識不明となった部下を病院に連れて行った際に受付で暴言を吐いたとして、今治市消防本部が50代の男性消防司令を戒告の懲戒処分にしていたことが3日、関係者への取材で分かった。市消防本部は公表していなかった理由を「公表基準に当たらない」と説明し「病院との信頼関係を回復できるよう努める」としている。