わいせつ等事件簿

臨時休校で子供たちのお昼の準備もままならない共働き世帯に支援の動きです。立ち上がったのは地元今治で長年愛されているうどん店です。

得得うどん大西店・中西裕二オーナー「こういう緊急事態ですので、今こそ本当に恩返しできる時かなと思いまして」

今治市のうどん店のオーナー中西裕二さん(45)が始めたのは、臨時休校になった小中学生たちに無料で昼食を届けるサービス。オープン以来21年に渡り地元の人たちに支えられてきた恩返しだと語ります。

麺類は伸びるため提供するのは全てどんぶりもの。注文があった18人分の子供たちのため心を込めて調理します。
松山大女子駅伝部の複数の女子部員が昨年11月、監督からどう喝などのパワハラを受けていると大学に申し立てた問題。背景として浮かび上がるのが、部員と指導者との間の体重調整を巡るあつれきだ。陸上の長距離種目の指導方法で選手の軽量化が浸透する中、食事制限を伴う過度の減量は、女子アスリートの心身への悪影響が大きいと専門家は警鐘を鳴らす。

 当時監督を務めていた男性准教授(50)は、前任校でコーチとして大学日本一を経験。松山大着任後、2008年創部の女子駅伝部を率い、16年に全日本大学女子駅伝で初優勝に導いた。女子3000メートル障害でも全国優勝の選手を育成し、地方大学を短期間で全国レベルに成長させた手腕を評価する向きは多い。
 一方、申し立てなどによると、男性准教授は選手の体重管理を徹底し、大会前などは厳しい食事制限を課していたという。部員側は、体重が増えると怒られる恐怖感から、虚偽の体重を申告せざるを得ない精神状態に追い詰められていると主張。輝かしい実績の裏で多くの部員が退部や休部に追い込まれていると訴えている
日本学生野球協会は6日、東京都内で審査室会議を開いて高校8件の処分を決め、昨年7月に部員にボールをぶつけたとして8月1日から1カ月の謹慎処分を受けた大洲の監督は、部内暴力と報告義務違反で謹慎期間を5カ月に延長された。
 八木俊博校長は取材に対し「処分を真摯(しんし)に受け止め、改めて反省を促したい」と話した。監督は現在、野球部の指導から離れている。
突然始まった臨時休校で給食も中止になり、松山市内では行き場を失った給食用牛乳の販売が始まっています。目的は生産者の支援です。

店内に設けられた特設コーナーに並んでいるのは本来なら給食に出される紙パックの牛乳です。コープえひめは臨時休校に伴う給食に給食の中止に伴い、牛乳を製造している生産者を支援するキャンペーンを松山市内の5つの店舗でスタート。行き場を失った牛乳を仕入れて販売しています。

このうち束本店には、400本が並び開店とともにお客さんが買い求めていました。

訪れた客「少しでも生産者さんの力になれればと買った。コロナ対策にみんなで一緒に取り組んでいければいいと思う」

県内では約100軒の酪農家が毎日約12万本分の給食用の牛乳を生産。コープえひめは今月25日までキャンペーンを行います。
6日夜、松山市内で高齢の男性が車にひき逃げされ、胸の骨を折るなどの大けがをしました。警察は逃げた車の行方を捜査しています。

6日午後8時前、松山市平井町で道路を歩いていた市内南久米町の経営コンサルタント・菊池直司さん(67)が、後ろから来た車にひき逃げされました。

菊池さんは胸の骨を折るなどの大けがをしました。

現場は街灯があるほぼ直線の道路で、警察はひき逃げ事件とみて逃げた車の行方を追っています。菊池さんは妻と歩いて帰宅中でした。