わいせつ等事件簿

突然始まった臨時休校で給食も中止になり、松山市内では行き場を失った給食用牛乳の販売が始まっています。目的は生産者の支援です。

店内に設けられた特設コーナーに並んでいるのは本来なら給食に出される紙パックの牛乳です。コープえひめは臨時休校に伴う給食に給食の中止に伴い、牛乳を製造している生産者を支援するキャンペーンを松山市内の5つの店舗でスタート。行き場を失った牛乳を仕入れて販売しています。

このうち束本店には、400本が並び開店とともにお客さんが買い求めていました。

訪れた客「少しでも生産者さんの力になれればと買った。コロナ対策にみんなで一緒に取り組んでいければいいと思う」

県内では約100軒の酪農家が毎日約12万本分の給食用の牛乳を生産。コープえひめは今月25日までキャンペーンを行います。
6日夜、松山市内で高齢の男性が車にひき逃げされ、胸の骨を折るなどの大けがをしました。警察は逃げた車の行方を捜査しています。

6日午後8時前、松山市平井町で道路を歩いていた市内南久米町の経営コンサルタント・菊池直司さん(67)が、後ろから来た車にひき逃げされました。

菊池さんは胸の骨を折るなどの大けがをしました。

現場は街灯があるほぼ直線の道路で、警察はひき逃げ事件とみて逃げた車の行方を追っています。菊池さんは妻と歩いて帰宅中でした。
受刑者に「死ね」などの不適切な発言をしたとして松山刑務所の男性刑務官が6日、減給処分を受けました。

減給処分を受けたのは松山刑務所に勤務する男性刑務官(29)です。

松山刑務所によりますと、この刑務官は去年3月から11月にかけ、複数の受刑者に対し「死ね」「お前らみたいな犯罪者のいうことは信じられるか」など、不適切な発言をしたとしています。

この不適切な発言は受刑者が釈放される際に申し出て発覚。男性刑務官は「いっときの感情で発言した」などと暴言を認めていて、刑務所は「減給100分の20、3か月」の処分にしました。
 
萩生田光一文部科学大臣は、5日の参院予算委員会で、今治市にある学校法人加計学園岡山理科大獣医学部の入学試験で韓国人受験生が不当に扱われたとする週刊文春の報道を受け、大学側に事実関係の確認と速やかな回答を求めたと明らかにした。回答について国会に報告する考えも示した。

また、萩生田大臣は「一般論として、入学者選抜は公正かつ妥当な方法で行うことが求められている。合理的理由なく出身地域、居住地域等の属性を理由に一律で取り扱いの差異を設けることは不適切だ」と述べた。

今週発売の週刊文春は、獣医学部獣医学科が去年秋に実施した推薦入試で国人受験生8人の面接試験が一律で0点とされ、全員が不合格になったと報じた。
愛媛県警松山東署は4日、18歳未満と知りながら少女に淫らな行為をしたとして、松山市土居田町の市立城西中教諭、重見建樹容疑者(24)を県青少年保護条例違反の疑いで逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めている。
 逮捕容疑は2018年3月11日ごろ、市内のホテルで少女に淫らな行為をしたとしている。今年2月下旬に少女の父親から署に相談があり、発覚した。
 松山市教委は同日記者会見し、藤田仁教育長は「教員としてあってはならない行為。臨時休校で大きな負担をかけている最中に逮捕事案が発生したことを心からおわびする」と陳謝した。市教委によると、重見容疑者は18年に採用され、現在は社会科教諭として1年生の担任をしている。勤務態度は「礼儀正しく真面目」という。事件当時は、松前町立松前中に講師として勤務していた。5日夜に保護者説明会を行う