わいせつ等事件簿

新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受け、愛媛県は県庁に感染症対策本部を設け、国の方針に沿った新しい医療体制の運用を10日始めた。

対策本部会議では厚生労働省の方針に沿った医療体制が県内で整い10日正午から運用を始めることが報告された。

厚生労働省は中国・湖北省から帰国した人や帰国した人と接触した人で発熱やせきなどの症状がある場合などに、新型コロナウイルス感染のおそれがあるとしている。

愛媛県は、その疑い例に当てはまり新型コロナウイルスへの感染が不安だという人の電話相談に応じる帰国者・接触者相談センターを各保健所に設置した。

センターが聞き取りの結果、受診が必要と判断した場合のみ診療体制の整った医療機関「帰国者・接触者外来」を受診するよう調整する。帰国者・接触者外来は現在、県内に20か所あり、各保健所管内に少なくとも1つ設置されている。

帰国者・接触者相談センターは午前9時から午後9時まで毎日電話で受け付けている。センターの電話番号は県のHPに掲載されている。