わいせつ等事件簿

兵庫県警本部に所属する20代の女性警察官が、公休日などを使って風俗業に従事していたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。この女性は9月下旬、警察官として勤務中に実弾入りの拳銃を駅構内のトイレに置き忘れ、県警が発表していた。
 県警は一連の行為を受け18日付で、女性警察官を停職1カ月の懲戒処分とした。女性は同日、依願退職した。
 捜査関係者によると、女性警察官は今年5~9月、宿直明けで早く勤務が終わる日や公休を利用し、デリバリーヘルスなどの風俗業に従事。20回程度で計約30万円を得ていたといい、稼いだ金は外食などの遊興費に充てていた。地方公務員法が定める兼業禁止に違反し、同法の信用失墜行為にも当たるという。
 県警が内部からの情報で調査していたところ、9月29日、女性警察官が相生市のJR相生駅構内のトイレの個室に、実弾入りの拳銃と手錠の付いた革製のベルトを置き忘れる不祥事を起こした。拳銃は約1時間半後に駅の利用客が発見、使用された形跡はなかった
東京オリンピックの聖火リレーで県内を走る一般ランナーが選ばれました。1000人以上の応募の中から選ばれた約50人です。

このランナーは、18日に県庁で開かれた東京オリンピック聖火リレーの県実行委員会で選定されました。

会のメンバーは中村知事をはじめ市長や町長ら約30人。

1033人の応募から各市や町が推薦した43人と、県実行委員会が推薦した最大10人のグループランナーを選定しました。

選ばれた聖火ランナーは大会組織委員会の承認を受けたあと、12月に内定者本人に直接通知され、聖火リレーの詳細なルートも公表されます。