わいせつ等事件簿

ひめぎん情報センター(松山市)は、県内の大学生を対象にした地元意識についてのアンケート結果を発表した。「愛媛に住み続けたい」「愛媛で就職・起業したい」と回答したのが、県内出身者が半数を超えた一方で、県外出身者は1割台にとどまった。交通の便の悪さや雇用環境の問題、遊ぶ場所の少なさなどが若者定着の課題という。
 県内の大学、短大、大学院生2286人にアンケートし、1032人(45・1%)から回答があった。
 「愛媛の魅力」を問う質問には、「自転車で移動しやすい」(56・0%)「気候が穏やか」(52・5%)「家賃・物価が安い」(48・6%)が多く、「愛媛に足りないと感じること」の質問には「県外との交通アクセス」(77・1%)「遊ぶところが少ない」(69・0%)「公共交通機関」(45・5%)が上位を占めた。