わいせつ等事件簿


今治海上保安部(愛媛県今治市)は6日、今治市の沖合約300メートルの海上で5日に十数頭のイルカが群れで泳いでいるのを見つけたと明らかにした。広報担当者は「1、2頭なら見掛けることはあるが、瀬戸内海の海岸近くでこれだけの群れを見るのは珍しい」と話している。
 保安部によると、5日午前10時15分ごろ、巡視艇「せとぎり」の海上保安官5人が海面から突き出たイルカの背びれを発見した。群れは、巡視艇とすれ違って航行した別の船を追って進んだ後、見えなくなった。
今治署は、5日、今治市の自営業A男を、道路交通法違反(酒酔い運転)事件被疑者として逮捕した。被疑者は、同日未明、今治市の県道において、酒に酔った状態で軽四乗用自動車を運転したもの。
新居浜署は、4日、松山市のホテル従業員A男を、窃盗事件被疑者として逮捕した。被疑者は、平成29年12月11日昼過ぎ、新居浜市内の商業施設において、フィギュア1個(販売価格1万4,904円)を盗んだもの。
西条署は、4日、西条市の無職A男を、愛媛県迷惑行為防止条例違反事件被疑者として逮捕した。被疑者は、常習として、平成30年8月27日昼前、新居浜市内の書店に来ていた女性客のスカート内にスマートフォンを差し入れ、盗撮しようとしたもの。
愛媛県新居浜市の別子銅山跡を活用した観光施設「マイントピア別子」で3日、観光列車が脱線事故を起こしたことが4日、市などへの取材で分かった。乗客9人のうち60代前後とみられる夫婦が腰の痛みを訴えている。列車の運行を当面中止し、原因を調べる。
 市によると、3日午後3時5分ごろ発生。1日にリニューアルした「別子1号」の5両目の客車が進行方向の左側に脱線した。
 現場は緩やかな上り坂の右カーブ。観光列車の走行区間は約400メートルで、観光客を坑道まで運ぶのに利用されていた。