わいせつ等事件簿

愛媛県情報公開・個人情報保護審査会(会長・妹尾克敏松山大教授)は20日、県内公立学校を巡る体罰事故報告書(2012年度分)の情報公開請求で、県教育委員会が非公開とした項目のうち多くを公開すべきだと18日付で県教委に答申したと発表した。公開を求めた項目は学校名や加害教員の氏名・年齢、被害生徒の学年・部活動など。県教委は「今後、答申を検討し裁決を行う」とコメントした。
 
 審査会は「体罰禁止・撲滅という時代の要請の中、原因究明や予防に資する公益性を考慮し、体罰の原因や概要が分かる情報は、被害者の個人情報保護に留意しつつ可能な限り公開されるべきである」と主な理由を説明した。
 
 答申によると17年7月、体罰事故報告書と公立校教職員の体罰に関する懲戒処分について情報公開請求があり、県教委は同8月に報告書3件の部分公開と懲戒処分の全部公開を決定。請求人は違法な非公開部分があるとして、行政不服審査法に基づき同月に審査請求を行った。
 
 県教委は、被害者の特定につながる情報という理由で学校名や教職員の氏名などを非公開としたが、審査会は、目撃者は多数存在し関係者にとっては周知の事実と思われると指摘。被害者につながる全情報を非公開にした場合でも、特定防止に寄与する効果はあまり期待できないと判断した。
 
 また、公にすることで個人の権利利益を害する恐れがあるとして非公開だった「校長所見や加害教員の反省文の本文部分」は、被害者に直接つながる情報を除き公開対象とも判定した。
西条署は、14日、西条市の会社員A男を、背任事件被疑者として逮捕した。被疑者は、西条市内の配達会社に勤務し、家電等の注文を受けて販売する仕事等をしていたが、平成30年2月7日から同年6月5日までの間に、家電の注文がないのに、テレビ82台(損害額約2,600万円)の架空発注を行って受け取り、同社に支払いを負担させる等損害を与えたもの。
愛媛県今治市としまなみドローン協会は18日、災害時の上空からの被災状況の確認などに協会のドローンを活用することを盛り込んだ協定を結んだ。
 協会は昨年4月、市内の映像制作会社や看板会社などの企業や個人が中心になって設立された。ドローンの民生分野での活用や操縦者の育成が主な事業。現在の会員は9人で、計約15台のドローンを保有している。
 昨年7月の西日本豪雨では、市島しょ部の被災地で、協会のドローンが被災状況の確認に使われた。この実績を踏まえてつくられた協定書では、災害時に市の要請に基づいて、協会がドローンと操縦者を提供し、上空からの情報収集に協力する。
きのう松山市内で車3台が絡む事故があり、
生後6か月の赤ちゃんが意識不明の重体となっています。
きのう午後4時40分ごろ、
松山市浅海原の国道で普通乗用車が対向車の軽四2台と衝突する事故がありました。
この事故で乗用車に乗っていた生後6か月の窪田わこちゃんが車の外に投げ出され、
意識不明の重体となっています。
警察によると事故当時わこちゃんはチャイルドシートは装着していなかったとみられています。
この事故で車を運転していた母親ら5人が重軽傷を負っています。
愛媛県は観光PR動画「疲れたら、愛媛。」を公開した。お笑いコンビ「和牛」の2人が、県内の観光地やグルメを紹介するカラオケ映像風の動画で、動画投稿サイト「ユーチューブ」で閲覧可能。県は女性のストレスオフ度を示す「ストレスオフ県ランキング」で2年連続1位に輝いており、「癒やし」を切り口に誘客を目指す。
動画は約3分40秒。和牛の川西賢志郎さんが都会での仕事に疲れた「お疲れOL」、相方で伊予市出身の水田信二さんが疲れた人に取りつく「オツカレ神」に扮(ふん)し、「疲れたら、愛媛」と歌いながら道後温泉につかったり、タイ飯を食べたりして心と体を芯から癒やす、というストーリー。
 県庁で会見した中村時広知事は「1回聞いただけで歌詞を覚えられる。歌いやすいし楽しい」と絶賛。今後はカラオケでの配信を目指すほか、関西圏でのPRイベントも予定している。