わいせつ等事件簿

2010年2月に片男波部屋を継いだ西予市出身の片男波親方(47)=元関脇玉春日。継承から9年近くを経て、まな弟子の玉鷲関が悲願の初優勝を果たした。「私がなし得なかった優勝を弟子が果たしてくれてうれしい」。おだやかなほほ笑みを浮かべた。
 
 優勝を争っていた横綱白鵬関が14日目から休場。片男波親方は「優勝を意識しなければいいが」と肩に余計な力が入ることを心配していた。
 碧山関を押し出しで退け、迎えた千秋楽。親方の目には「昨日(26日)の方が緊張していたので、いつもと変わらない様子」に映っていた。実は朝の稽古で玉鷲関から「今日(27日)未明に第2子が生まれた」と報告を受けていた。「運が向いており、必ず勝つと思っていた」。自信を持って土俵に送り出した。
 突き落としで優勝を決めた瞬間、くしくも審判として土俵下から見守っていた。「まさか目の前で見ることになるとは。とても緊張した」と苦笑する。
 以前は兄弟子、引退後は親方として玉鷲関との付き合いは16年になる。入門当初は日本語を話せず、相撲も未経験だったため「ど素人が入ってきた。正直大丈夫かな」と心配していたと振り返る。だが、泣き言を言わず、こつこつ努力する姿を見守ってきた。親方は「彼の努力が報われた。神様からのプレゼントのよう」とたたえた。
 9年前に部屋を継いで以降「勝敗にかかわらず常に謙虚であれ」という伝統の教えを重んじ、自発性を尊重しながら熱心に指導してきたことが結実。初場所優勝で大関昇進にも大きく前進した。現在、部屋の弟子は3人。片男波親方は「(優勝を機に)新弟子を獲得したい」と部屋の隆盛にも意欲をにじませた。
グループ活動休止後、嵐のメンバーはどうなるのか。芸能活動を休む大野をのぞく4人はソロとしての道を進む。現在5人で出演中の日本テレビ「嵐にしやがれ」、フジテレビ「VS嵐」は活動休止に伴い終了するのが確実。メンバーが個別に出演している番組は続行し、それぞれの特性を生かしていくことになる。

 日本テレビ「天才!志村どうぶつ園」などのバラエティーやラジオのレギュラー番組を持つ相葉は俳優業のほか、バラエティーでの活躍が見込まれる。二宮は定評ある俳優業のほか、バラエティー、ラジオにも個人で出演しており、この路線を続ける。

 櫻井は日本テレビの報道番組「news zero」の月曜キャスターとしておなじみ。同局の五輪放送をはじめとしたスポーツ中継でも活躍しており、今後もキャスターや進行を担っていく。存在感ある演技で評価の高い松本は俳優として活動する。

 ただ、5人でバラエティーに出演する姿は見ることができなくなる。そろって出演した番組では国民的アイドルとしてメンバー間の仲の良さが伝わり、幅広い世代が親近感を持っていた。そうした活動がなくなることでお茶の間との距離感が広がることを危惧する声も上がっている。
宇和島署は、27日までに、松山市の無職A男、同市の会社員B男、同市の無職C男、同市の会社員D男を、電磁的公正証書原本不実記録・同供用事件被疑者として逮捕した。被疑者らは、共謀の上、平成29年1月11日、松山市役所支所において、内容虚偽の婚姻届を提出して受理させ、同婚姻手続きに関して、松山市役所及び鬼北町役場の職員をして、権利義務に関する公正証書の原本として用いられる電磁的記録である被疑者C男及びE女の戸籍ファイルにその旨不実の記録をさせ、これを真正な戸籍ファイルとして松山市役所及び鬼北町役場に備え付けさせたもの。