わいせつ等事件簿

愛媛県は2019年度に予定する「愛媛国際映画祭」に備えて、3月15~17日に松山市内でプレイベントを開催する。映画コンペティションや愛媛ゆかりの映画上映会、子ども向けの映像制作のワークショップなどを計画する。国内外から関係者を招き、文化発信や観光誘客につなげる。
プレイベントは「シネマサンシャイン大街道」など松山市内の会場で3日間開催。初日には県庁本館で出演者らがレッドカーペットを歩く演出を予定する。
コンペでは映画公募サイトを通じて作品を募集する。国内外の映画監督やプロデューサーが審査員を務め、優秀作品は最終日に表彰する。伊藤大輔氏や伊丹十三氏ら愛媛ゆかりの監督らの作品の上映会も予定する。
中村時広知事は「県内10市町からもぜひやりたいという意向が示されている。(19年度の本格開催に向けて)愛媛らしさを追求していきたい」としている。
皇后さまの名前を冠したバラ「プリンセス・ミチコ」から分離した酵母を使った酒造りに愛媛県西条市氷見の石鎚酒造が取り組んでいる。平成最後の酒造り。越智浩専務は「名前にふさわしい品質に仕上げたい」と意気込んでいる。
 「プリンセス・ミチコ」は皇后さまが皇太子妃時代の1966年に英国から献上された。越智専務の母校・東京農業大醸造科学科が酵母を分離。東京農大の事業会社「農大サポート」と石鎚酒造などOBが経営する国内の酒蔵7社でプロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディング(CF)で資金を募り、同酵母を使った初めての醸造に挑戦している。
 石鎚酒造は、県が開発した酒米「しずく媛」などを原料に純米吟醸を製造する。昨年12月中旬から作業に入り、酵母を増殖させる「酒母造り」の段階では順調に推移。酒母を入れたタンクからはフルーティーな香りが漂い、越智専務は「他にはない華やかな香り。手探りでやっているので、どんな酒になるのか楽しみ」と笑顔を見せる。
6日未明、愛媛県四国中央市にある国内製紙大手「大王製紙」の工場で火事がありました。けが人はいませんでした。
 警察などによりますと、6日午前2時20分ごろ、大王製紙三島工場でボイラーの燃料に使う廃棄物を破砕する機械から出火、ベルトコンベヤーなどが焼け、およそ5時間半後に消し止められました。けが人はいませんでした。
 大王製紙によりますと、この工場は、国内シェアのおよそ8%の紙を製造していて、消火中、近くの国道が閉鎖されるなど騒然としました。
アビスパ福岡は4日、DF駒野友一(37)が2019年シーズンよりFC今治(JFL)へ完全移籍することを発表した。

 元日本代表の駒野は2016年7月にFC東京から福岡へ期限付き移籍し、翌2017年に完全移籍。3年目の2018年シーズンはJ2リーグ戦24試合で1得点を記録したが、レギュラーシーズン終了後に契約満了が発表されていた。

 新天地となるのは、日本代表時代に指導を受けた岡田武史氏がオーナーを務めるFC今治。クラブ公式サイトを通じ、次のようにコメントしている。

「南アフリカワールドカップ以来、僕をもう1度信じてオファーをくれた岡田さんの力になりたいと思い、FC今治に入団することを決意しました」

「またプロになってからの育ての親である小野監督が指揮するということで、小野監督のもとでまたサッカーがやりたいという思いもありました」

「今治のみなさん FC今治を押しあげるために、僕も最大限の努力を注ぎます!どうか皆さん、もっとFC今治が盛り上がるように、応援して下さい!」
 
人日(じんじつ)の節句(7日)に食べる七草がゆ用の「西条の七草」の収穫、出荷作業が愛媛県西条市のJA西条で始まった。
 1980年代に天然露地ものとして関西各地から好評を得て栽培を開始。今では全国有数の生産地となり、2日も農家やアルバイトの高校生らが正月返上で大忙し。農家13戸で82万パックを全国へ出荷するという。
 霊峰石鎚山から流れる名水百選「うちぬき」をたっぷりと与え、11月の好天もあって豊作に。