わいせつ等事件簿

ヤクルトから自由契約となっている鵜久森淳志外野手(31)が21日、現役引退を表明した。11月の12球団合同トライアウトを受験したがオファーがなく、ユニホームを脱ぐと決めた。

鵜久森「地元で打ててよかった」親孝行

 今後は野球界を離れ、ソニー生命柏支社で営業職に就く。
「最後の最後まで可能性がある限りと思っていましたが、今後の人生も考えて決断しました。なかなか期待に応えられなかった14年間でしたけど、多くの方が応援してくれたおかげで頑張れました。今後は自分も多くの人をサポートできるように頑張りたい」と第2の人生への決意を示した。
今治明徳中学校(愛媛県今治市阿方)の冬の名物行事「大判百人一首大会」が20日、近くの今治明徳短大体育館であり、全生徒230人が読み手の声に耳を澄ませ縦90センチ、横60センチの札を果敢に取り合った。
学校法人「松山大学」(松山市文京町)が教職員の休日労働などに関して、松山労働基準監督署から18日に是正勧告と指導を受けていたことが分かった。大学は溝上達也理事長名で「是正勧告と指導を真摯(しんし)に受け止め、ルールの順守に努めます」などとしたおわびのコメントを発表した。
 大学によると、休日労働に関する労使協定の上限を超えて教職員を働かせていたことや、休日や時間外、深夜に働いた教職員に対し、正規の割増率で計算した賃金を支払っていないことなどについて、是正勧告を受けたという。
 さらに、残業や休日の労働時間が1カ月に100時間を超える教職員が7人いたことや、最も長い人は222時間に達していたとする過重労働も指摘され、健康被害防止の指導も受けたという。大学側は「法令順守に向けて、労基署とも相談しながら実態を精査していく」としている。
愛媛県今治市の高校1年の女子生徒が市立中学3年当時、同級生らからいじめを受けたのに、市教委の第三者委員会の調査が不十分で適切な対応が取られず、不登校が続いて学習権が侵害されたとして、18日までに市に100万円の損害賠償を求め松山地裁に提訴した。
 訴状などによると、女子生徒は同じ部活動の複数の生徒から「死ね」と言われたり、近距離からボールを背中に当てられたりして、2016年12月~17年1月、いじめによるストレス性心身症やうつ病と診断され、不登校になった。
 女子生徒の保護者の申し立てを受け、市教委が17年5月、第三者委を設置。同8月に報告書をまとめた。
愛媛から大型Jリーガーが誕生します!松山工業高校のGK伊藤元太選手がJ1のヴィッセル神戸への入団が決まり、17日会見を行いました。
 松山工業高校で会見に臨んだ伊藤元太選手はGKで身長は190センチ、長い手足を活かしセーブだけでなく、キックも正確で攻撃の起点となれる点が評価されたということです。2年生の時には16歳以下の日本代表候補にも選ばれています。
 ヴィッセル神戸は今シーズンJ1で10位、バルセロナから移籍したイニエスタ選手らが所属する注目のチーム。伊藤選手は、大きな目標を抱いてプロの世界に進みます。
 伊藤選手は来年1月に行われるキャンプでチームに合流する予定だということです。松山工業からJリーガーは3人目。