わいせつ等事件簿

エンゼルスの大谷翔平投手(24)が12(日本時間13日)、ア・リーグの最優秀新人(新人王)に選出された。日本選手では1995年の野茂英雄投手(ドジャース)2000年の佐々木主浩投手、01年のイチロー外野手(以上マリナーズ)以来、17年ぶり4人目の快挙となった。

 大谷は昨オフに日本ハムからポスティングシステムを利用し、エ軍入り。ベーブ・ルース以来の本格的な二刀流でプレーし、投手で10試合に先発して4勝2敗、防御率3・31。打者では104試合で打率・285、22本塁打、61打点、10盗塁。同一シーズンでの「10試合登板、20本塁打、10盗塁」はメジャー史上初だった。

 新人王は全米野球記者協会会員(BBWAA)の投票で決まる。他の候補者はともにヤンキースで打率・297、27本塁打、92打点の内野手アンドゥハー、同・271、24本塁打、77打点の内野手トーレス。数字で勝るアンドゥハーが最大のライバルとみられたが、二刀流のインパクトが地元の西海岸だけでなく米国全土のメディアにも認められた形となった。
愛媛県のイメージアップキャラクターみきゃんの誕生日を祝うイベントが10日、松山市道後湯之町の道後温泉別館飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)中庭であり、県内外から駆け付けたゆるキャラ14体やファンらがプレゼントを贈るなどして祝福した。
新居浜市の市制80周年を記念して、愛媛県出身の監督が手がけ、新居浜市で全編ロケが行われた映画が完成し、全国での上映に先立ち、9日夜、地元で先行上映が行われました。

 このほど完成したのは、新居浜市を舞台に製作された映画、「ふたつの昨日と僕の未来」です。
物語は、けがでオリンピック出場の夢を絶たれた主人公の市の職員が、ある日、突然、自分の夢を実現した世界に迷い込み、葛藤をしながら自らの未来を模索するというストーリーで、主人公を俳優の佐野岳さんが演じています。
 作品は、新居浜市の市制80周年を記念して、愛媛県出身の大森研一監督が手がけ、世界有数の銅の産出量を誇った別子銅山などの産業遺構をはじめ全編、新居浜市でロケが行われました。
そして、来月の全国公開に先がけて、9日から愛媛県内で先行上映が始まり、新居浜市内の映画館では9日夜、大森監督と主演の佐野さんによる舞台あいさつが行われました。
 この中で大森監督は、「スタッフや役者だけでなく、地元の多くの人と一緒に作り上げた」と話し、佐野さんは、撮影の際のエピソードを交え「新居浜は空気がきれいで人が温かいです」と笑顔で話していました。
作品は、10日以降も愛媛県内の各地の映画館で上映され、来月22日からは全国で公開されます。
11日午前10時~午後4時、沖新田の道の駅「八幡浜みなっと」。
八幡浜の特産品・逸品が勢ぞろいするほか、
・航空アクロバットショー(午前11時)
・お笑い芸人「アンガールズ」のライブ(午後2時)
・餅&菓子まき(午後4時)
などがある。
実行委員会事務局(市商工観光課) 0894(22)3111
愛媛県西条市の農家女性らでつくる市生活研究協議会丹原支部(松木明子支部長)が、地元の旬野菜や加工品を小包で送る「土のめぐみ冬便」の受け付けを13日から始める。12月7日まで。
 都市部で暮らす地区出身者らにふるさとの味を届けようと毎年夏と冬に実施している。
 今回は名産の愛宕(あたご)柿や柿ようかんをはじめ、白菜、サトイモ、手作りみそ、減農薬もち米を使った丸餅など12品を詰め合わせる。支部メンバーは「今年は台風や豪雨で厳しい気象条件だったが、順調に育っている。楽しみにしていてほしい」と話している。
 1箱4400円(送料込み)。郵便振替で丹原郵便局「『土のめぐみ』実行委員会」(口座番号01680―0―20772)に振り込むと、12月25日に発送される。問い合わせは松木支部長=電話0898(68)6478。日中は農作業のため午後7~9時ごろがつながりやすい。