わいせつ等事件簿

潮流ならぬイルカに遭遇―。愛媛県今治市の大島沖で10日、潮流体験船の周囲に20~30頭の群れが突然姿を現し、乗客を驚かせた。
西日本豪雨で大きな被害を受けた愛媛県で、発生から1カ月余りのボランティア参加人数が岡山県や広島県の半数以下と低迷していることが17日、分かった。受け入れの前提となる支援ニーズの把握が進んでいないとの指摘もあり「被害が隠れたまま、ボランティアへの関心が薄れてしまうのでは」と懸念する声が上がっている。
 全国社会福祉協議会によると、今月15日までのボランティア参加人数は岡山県が約5万6千人、広島県が約7万2千人だったのに対し、愛媛県は約2万3千人。愛媛の被災地の多くが、岡山や広島の被災地に比べるとアクセスしにくいという地理的な要因も背景にあるとみられる。
 岡山や広島では土日にボランティアが増加する傾向が顕著だが、両県に比べると愛媛では鈍い。
16日、八幡浜支店(愛媛県八幡浜市)と西条支店(同西条市)に、保険専用窓口「いよぎん保険プラザ」を10月に開設すると発表した。ファイナンシャルプランナーなどの専門スタッフを配置し、顧客のライフスタイルに合った保険商品を提案する。保険ショップ最大手、ほけんの窓口グループとの提携事業で、同様の窓口は県内に計12カ所となる。
 日本生命保険など19社の終身保険や定期保険といった約100商品を取り扱う。原則事前予約制とし、顧客からの相談に無料で応じる。
 八幡浜は10月11日に開設し、平日の午前9時~午後5時に営業する。西条は同19日開設で、平日(水曜除く)に加え土日の午前10時~午後5時も対応する。西条には子連れでもゆっくり相談できるようキッズスペースを用意する。