わいせつ等事件簿

調味料大手の日本食研ホールディングス(愛媛県今治市)は26日、台湾と中国に焼き肉のタレなど調味料を生産する工場を新設すると発表した。それぞれ2020年春、18年12月に稼働予定。台湾では初めての生産拠点となる。2カ所合計の初期投資額は60億円超。現地の調味料の需要拡大に対応する。
 台湾では南部の嘉義県に現地法人の本社工場を新設する。敷地面積は1万7930平方メートル、延べ床面積は9620平方メートル。12月に着工し、20年春に稼働予定。初期投資額は約33億円だ。焼き肉のタレや空揚げ粉、天ぷら粉などを製造し、生産能力は年8000トン。
 同社は台湾ではこれまで、台北など4カ所に営業拠点を設け、日本国内で生産した商品を輸出していた。担当者は「現地生産に切り替えることで、台湾の市場に合わせた柔軟な商品開発や生産量の調整ができる」としている。
 また中国では、江蘇省南通市に現地法人の本社工場を建設する。同国では別の現地法人の本社工場に続く2カ所目の生産拠点で、既存工場の生産余力が少なくなっていることに対応する。台湾工場と同じくブレンド調味料を製造する。生産能力は同社の海外工場で最大規模の年2万5000トンとする。
 敷地面積3万3270平方メートルで、延べ床面積1万4030平方メートル。初期投資額は約30億円。すでに着工しており、12月の稼働を目指す。
NPO法人シクロツーリズムしまなみ(愛媛県今治市、山本優子代表理事)は、7月7日に同市波方町波方の市なみかた海の交流センター2階にゲストハウス「Cyclocafe&bookHostel なみトみなと」をオープンする。
愛媛県西条市は、子育てに対する不安感、孤立感の解消と、各種子育てサービスの円滑な利用の促進を図るため、子育て世代にとって身近なスマートフォンやタブレットなどを介して、子育て情報を発信するとともに、子どもの成長記録や予防接種スケジュールの管理などの機能を提供するサイト「ハピ♡すく」を、7月1日にオープンします。
 本サイトの主要機能の一つとしては、西条市独自開発となる電子掲示板「ハピ♡すくネット」を搭載し、子育ての悩みなどについて保護者同士で気軽に相談し合えるとともに、必要に応じて市からも回答します。携帯電話での利用も可能とし、祖父母世代など子育て経験者からのアドバイス投稿も取り入れ、地域社会全体で子育てを応援できる体制づくりに資する仕組みにしたいと考えています。
運用開始:平成30年7月1日
主な対象:妊娠中の方から就学前の子育て家庭
料  金:無料
     (パケット料金など通信費用は利用者負担)
対応機器:スマートフォン、タブレット、パソコン、携帯電話
     (携帯電話では一部機能の利用制限があります)