わいせつ等事件簿

大手コーヒーチェーンのスターバックスコーヒーが愛媛への出店15周年を記念し、松山市内の店内で生バンドの演奏を楽しめるイベントを開きました。
このイベントは大手コーヒーチェーンのスターバックスコーヒーが、松山市内に県内1号店を出店してから15周年となるのを記念し行われました。
イベントではフジロックなど様々な音楽フェスで活躍しているバンドが軽快なジャズのナンバーを演奏。来店客がコーヒーを楽しみながら生演奏に聴き入っていました。
本日は親子でバリスタを体験できるイベントも予定されています。
学校法人「加計(かけ)学園」の愛媛県今治市への獣医学部新設をめぐり、県の関連文書を参院に提出した中村時広知事は25日の定例記者会見で、文書が捏造(ねつぞう)だという主張がインターネットなどで拡散しているとし、「いちゃもんのレベル。よほどこれが事実だと困る人がいるのかな」と述べた。
文書には、安倍晋三首相が学園の加計孝太郎理事長と面会したなどと記録されていた。新たな文書の発見は現時点でないとした。
 県は21日、参院の要請で、2015年4月2日に首相官邸であったとされる柳瀬唯夫・元首相秘書官と県職員らとの面会に関する文書計27枚を提出。
その中に加計学園からの報告として、加計理事長が首相と15年2月25日に15分程度面会した、という内容が記されている文書があった。首相と学園側はいずれもこの面会を否定している。
 この文書の途中で字体が異なっている部分があることから、ネットなどで「不自然」との意見も出ていた。
中村知事は「(文書は職員の)口頭報告用の備忘録。間違えてはいけないという思いが強く、強調したい部分の字体を変えるのは当たり前のこと」と述べた。「よほどこれが事実だと困る人がいるのかなと。正々堂々とやりましょうと呼びかけたい。いくらそういういちゃもん付けても、何事も正直、真実というのを覆すことはできない」と強調した。
2年後の東京オリンピックに向けて、西条市にあるスポーツクライミングの施設が、JOC=日本オリンピック委員会から「競技別強化センター」に指定されました。

JOCは、選手強化の一環として、全国の施設の中から「強化センター」を指定しています。
こうした中、東京オリンピックで新たに行われる「スポーツクライミング」の「強化センター」に、西条市の「石鎚クライミングパークSAIJO」が選ばれました。
この施設は、去年の「えひめ国体」に合わせて整備され、3種目あるうち、壁に設定されたコースを制限時間内にいくつ登れたか競う「ボルダリング」と、登った高さを競う「リード」のトレーニングを行うことができます。
ことし秋には、東京オリンピックに向けて登る速さを競う「スピード」の環境も整備される予定です。
西条市では、「スポーツクライミング」の強豪オーストリアの代表選手の事前合宿の実現を目指していて、今回の指定に伴い、日本代表の合宿の誘致にも取り組むことにしています。
「スポーツクライミング」で「強化センター」に指定された施設は、全国で3か所目で西条市スポーツ健康課は「オーストリア代表選手の誘致の弾みになるし、地元からオリンピックや世界に通用する選手の育成につながることを期待したい」と話しています。
空手の異なる流派や団体の選手が参加する第14回全日本少年少女空手道選手権大会(POINT&K.O.ルール協会主催)がこのほど、東京都で行われ、国際・如水会館原田道場(愛媛県・松山市)の雄新中学校1年市村海心(あこ)さん(12)が4連覇、北久米小学校4年久保天路(てんろ)君(9)が初優勝を果たした。
 大会には全国の地区予選を勝ち抜いた小中高生約400人が出場。学年や性別などに分かれてトーナメントで実施した。
 原田道場は前身の日本空手道連盟如水会館を含め同大会優勝者を10年連続で輩出。中でも市村さんは道場初の4連覇を達成した。決勝は昨年と同じ選手で「手の内を知り合い、なかなか決められなかった」(市村さん)。終了直前にラッシュを掛け、上段前蹴りで全審判の旗が上がった。今春、中学生になりハンドボール部に入部。「部活と両立し、中学生の部でも優勝を目指す」と白い歯を見せた。
 久保君は兄の影響で3歳から空手を始めた。優勝を逃した昨年の反省から対戦しそうな選手の戦い方を研究。日ごろから多くの選手と対戦して経験を積み、本番では蹴り技を中心に勝ち上がり頂点に立った。連覇を目標に「自分から攻められるようになる」と精進を続ける。
 「常に高みを目指すことをテーマにしてきた」と原田寛館長(49)。空手やテコンドーの五輪選手育成を目標に掲げ、「愛媛から世界に羽ばたく子どもを育て、松山を元気にしたい」と未来図を描く。