わいせつ等事件簿

四国地方整備局は、2018年度予算概要を公表した。直轄事業費は前年度比3.4%増の1387億9400万円、補助等が4.1%増の1890億2400万円で、総額は3.8%増の3278億1800万円となった。南海トラフ巨大地震や津波、豪雨・渇水などの安全・安心対策、インフラ老朽化に対応した適切な維持管理・更新などに重点を置く。
 直轄の内訳は治水が422億6800万円、道路が842億9800万円、港湾整備が80億4800万円などとなっている。
 直轄の新規事業は、道路で一般国道33号松山外環状道路インター東線(松山市)に着手、測量や設計を行う。さらに、継続事業では、一般国道33号の東石井地区・天山地区電線共同溝整備(同)にPFIを導入し、18年度は調査・設計を進める。
 主な開通・完成事業では、ダムの一般国道鹿野川ダム改造事業(愛媛県大洲市)、道路の一般国道11号大内白鳥バイパス(東かがわ市西村~松崎)、営繕の阿南税務署(徳島県阿南市)、港湾の東予港中央地区複合一貫輸送ターミナル岸壁・水深7.5m(愛媛県西条市)などがある。
 道路の事業化に向けた調査では、阿南安芸自動車道牟岐~野根(徳島県・高知県)で、都市計画・環境アセスメントを進めるための調査を行うほか、四国横断自動車宿毛~内海(愛媛県・高知県)、阿南安芸自動車道野根~安倉(高知県)、同奈半利~安芸(同)で、概略ルート・構造の検討(計画段階評価を進めるための調査)を行う。
2日午後2時35分頃、東京都江東区有明の多目的ふ頭に接岸中の帆船「日本丸」で、マスト付近の網で昇降訓練をしていた国立波方海上技術短大(愛媛県今治市)の男子実習生(19)が、高さ約10メートル付近から甲板に転落した。
愛媛県自転車新文化推進課は、「四国一周チャレンジ1000キロプロジェクト」など四国一周サイクリングをPRするキャラバンカーを導入した。車体には、道路上でサイクリングコースを示すブルーラインにちなんで青色のラインや、四国地図をあしらったデザインを施し、県のイメージアップキャラクター「みきゃん」のサイクリング姿や「四国一周」のロゴ、キャッチフレーズも配した。車内には自転車5台を積載できる。
 県内各地のサイクルイベントに出向いたり、近隣県を中心にキャラバン活動を行ったりし、四国一周サイクリングのサポートができるよう工具や空気入れ、飲み物などの収納庫の搭載も検討する。
 同プロジェクトは、サイクリングで四国を活性化しようと、県などが昨年11月から実施。インターネットで会員登録を行い、全長約1000kmのサイクリングコースを完走すると認定証や記念メダルが交付される。
春から初夏にかけて旬を迎える「初がつお」の水揚げが愛南町の港で始まりました。
愛南町の深浦漁港は、愛媛県唯一のかつおの水揚げ基地です。
3日は、四国沖で漁をした1本釣り漁船が港に入り、乗組員と漁協の職員らが3.5トンの新鮮なかつおを次々と水揚げしていました。
「初がつお」は、重さが2キロ前後と小ぶりなものの、身が引き締まっていて、脂ののりが良いのが特徴です。
漁港では、水揚げされるとすぐに競りにかけられ、威勢の良い声が飛び交う中、仲買人たちがかつおを競り落としていました。
漁協によりますと、このまま順調にいけば去年と同じおよそ1000トンの水揚げを見込んでいます。
愛南漁協の立花弘樹組合長は、「ことしは脂ののりがよくおいしいかつおが上がってきています。その日に釣ったかつおを水揚げできるので鮮度としては最高です」と話していました。
愛南町の初がつおの水揚げは、6月中旬ごろまで続きます。