わいせつ等事件簿

広島県警は、30日正午前、今月8日に松山刑務所から逃走した平尾龍麿容疑者(27)の身柄を、広島市南区で確保し、緊急逮捕しました。

警察によりますと、きょう午前11時38分、警察官が、広島市南区にある荒神町小学校近くの路上で、平尾容疑者によく似た男を発見し職務質問をしたところ、本人が平尾容疑者と認めたため、その場で緊急逮捕しました。

平尾容疑者は、今月8日の午後6時から7時頃の間に、愛媛県今治市にある、松山刑務所大井造船所から逃走しました。その後、平尾容疑者が逃走に使ったとみられる車が、広島県尾道市向島の駐車場で見つかって以降、捜査網をかいくぐり、向島島内に潜伏していると見られていました。

この間、警察は、平尾容疑者が島外に出た形跡がないとして、のべ1万5000人以上の捜査員を向島島内に投入し、平尾容疑者の行方を追っていましたが、向島から直線で、およそ65キロ離れた広島市内での身柄確保となりました。

平尾容疑者が見つかった小学校は、JR広島駅までおよそ600メートルに位置しています。
平尾容疑者の身柄は、このあと、愛媛県警に引き渡らされるということです。
総務省の委託事業として実施する「『関係人口』創出事業」モデル事業に応募したところ、このたび、本市の提案内容が採択されましたのでお知らせします。
 本事業は、地方公共団体が実施する、国民が「関係人口」として地域と継続的なつながりを持つ機会・きっかけを提供する取組をモデル事業として総務省が採択し、委託調査事業として実施するもので、本市においては以下の内容で提案を行いました。
【テーマ】
自立循環型関係人口プラットフォーム構築事業
【概要】
<目的・効果>
 インターネット(SNS)を活用したプラットフォームを用いながら、地域課題を解決する協働実践活動等を展開することにより、地域と関係人口との「ヒト・モノ・カネ・情報」の好循環を創出し、関係人口の増加及び将来的な定住人口の増加を目指す。
<事業内容>
・SNSを活用した「Love Saijo ファンクラブ」を中心とする市民と市外関係人口ネットワーク構築のためのプラットフォーム確立
・地域課題を解決する協働実践活動と関係人口をマッチングする仕組みのモデル
愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から、平尾龍磨たつま受刑者(27)が脱走して、27日で20日になる。
 潜伏先とされる広島県尾道市の向島むかいしまで捜索に投入された警察官は延べ1万3000人以上。脱走直後に島内で相次いだ窃盗被害の発生は止まったが、平尾受刑者の足取りは途絶えており、すでに海を渡って本州に逃げた可能性も浮上している。
 ◆2週間盗難なし
 向島は広さ約22平方キロ。捜索活動を難しくしている一因が、島の多くを占める山林だ。このため広島、愛媛両県警は26日夜、第6管区海上保安本部に依頼し、赤外線カメラ搭載のヘリを使った上空からの探査を初めて実施した。
 カメラは夜間に海上の不明者を捜索する際に使われるもので、生物の体温と周辺の物との温度差を判別し、居場所を見つけることができる。この日の捜索では、有力な手がかりは得られなかったとみられるが、両県警は、今後も実施を検討するという
松山市のデパート、「伊予鉄高島屋」のことし2月までの1年間の決算は、堅調な個人消費や売り場のリニューアル効果などで売り上げが前の年より1%増加し、経常利益も3倍以上に増えて、12年ぶりの増収増益となりました。
「伊予鉄高島屋」が26日発表したことし2月までの1年間の決算は、売り上げが336億2900万円で前の年に比べて1%増加しました。
これは個人消費の堅調さを背景に、化粧品の販売が10%以上伸びたほか、新たなブランドの導入など売り場のリニューアル効果で、腕時計をはじめとする貴金属の売り上げが伸びたことなどによるものです。
また、経常利益は3億4600万円で前の年の3倍以上に増え、3年ぶりに増益となりました。
伊予鉄高島屋は平成18年度以降、長く続いてきたデフレによる消費の落ち込みや、インターネット通販の普及などを背景に、主力の婦人服を中心に販売が振るわず、売り上げの減少が続いていましたが、12年ぶりの増収増益となりました。
県内の個人消費は好調な企業業績などを受けた株高基調や所得の緩やかな増加傾向を背景に持ち直しの動きが広がっていて、今回の決算はこうした動きを反映しているとの見方も出ています。
四国中央市の小学5年生がこの春、ゴルフの西日本大会で優勝し、7月に開かれるジュニア世界大会への出場を決めた。「出るからには優勝したい」。そう夢を膨らませ、大会に向けて練習を重ねている。
 7月に米・サンディエゴで開かれるIMGA世界ジュニアゴルフ選手権への出場を決めたのは、川之江小5年の篠原和樹君(10)。3月31日と4月1日に兵庫県宝塚市であった世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜西日本決勝大会9―10歳の部で優勝し、出場権を手にした。
 西日本決勝大会の舞台となった大宝塚ゴルフクラブは高台にあり、強風とバンカーの多い難コースとして知られる。ジュニア用に距離は短めに設定されたが、グリーン周りにある深く大きいガードバンカーの攻略がかぎを握った。「アプローチショットが得意」という篠原君はバンカーに悩まされながらも切れのよいショットを高低に打ち分け、同じ組で回った2位の選手から1打差で逃げ切った。