わいせつ等事件簿

JR埼京線内で女子高校生の下半身を触ったなどとして、逮捕された警視庁の男性巡査長に対し、警視庁は、停職6か月の処分をしました。巡査長は「他にも痴漢を20回から30回やった」と話しているということです。
 停職6か月の処分を受けたのは、警視庁・公安総務課の男性巡査長(35)です。
 巡査長は先月、JR埼京線の車両内で女子高校生のスカートの中に手を入れて下半身を触ったとして、現行犯逮捕されました。巡査長は確保された際、赤羽駅の駅員の顔を殴りけがをさせていました。
 巡査長はその後、釈放されたということですが、警視庁の調べに対し、「他にも痴漢を20回から30回やった」と話しているということです。また、巡査長のスマートフォンからは電車内で盗撮したとみられる、女性の下着が写った動画が2つ見つかったということで、警視庁は「再発防止に努めます」としています。
寡黙な夫と退屈な夫婦生活を送る琴音。友人から出会い系サイトを勧められて、最初は軽蔑していたが夫との性生活が冷え切っていた事もあり恐る恐る始める事にした。しかし、ひと回り年の離れた男との出逢いに怖じ気づいた琴音は、待ち合わせ場所に足を運ばせるも帰宅してしまう。それから数日後、旦那の転勤に伴い自宅を売却する事になった琴音の家に不動産屋がやって来た。その男は、琴音が出会い系でやりとりしていた男で…。
発売日 2018年2月1日
埼玉県にある私立高校の教師の男が、インターネットで知り合った14歳の女子中学生にみだらな行為をしたとして逮捕された。  埼玉県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕・送検されたのは、私立西武台高校の教師・武居直人容疑者(25)。  警察によると、武居容疑者は今年6月、18歳未満だと知りながら女子中学生(当時14)にみだらな行為をした疑いがもたれている。2人はSNSの交流サイトで知り合ったということで、今年7月、女子中学生が親と一緒に警察に相談したことから発覚した。  武居容疑者は警察の調べに対し、「性行為はしていません」と容疑を否認している。  高校によると、武居容疑者は理科の教師でサッカー部の顧問をしていたという。
助教は盗撮を認めており、同校は刑事告発や懲戒処分をする方針。
 発表によると、助教は11月24、27日の放課後、実験室を訪れていすに腰掛けた女子学生のスカートの中を、手に隠し持った小型カメラで撮影した。盗撮された学生は両日とも数人で、別の学生が助教の不自然な動きに気づき、クラス担任に相談して発覚した。
 内部調査に対し、助教は「盗撮した。学生に申し訳ない」と認めた。カメラは研究用に購入した備品。パソコンとともに調べた結果、盗撮動画が見つかった。
アダルトビデオに関する著書等もあるライター・東良美季氏が、風俗業界の裏側をルポした新刊を出した。タイトルは『デリヘルドライバー』(駒草出版/1500円+税)。デリヘル嬢を車に乗せ、客の元へ送り届けるドライバーたちのリアルな夜を綴ったノンフィクションだ。
 本書には、携帯電話を手に夜の道路を疾走し、見知らぬ男と女の逢瀬をサポートする9人の男が登場する。
 「デリヘルドライバー急募」「即採用」「日給1万円以上日払」、さらに「年齢不問」と書かれた夕刊紙の広告を目にし、運転免許だけを頼りに職に就いた男たち。彼らは一体、どのような人生を通過してそこにたどり着いたのか、9人それぞれのドラマが興味深い。
 また、どんな気持ちで運転しているのか、最も心掛けていることは? と問われると「時間厳守」、つまりスピードと安全が大切という。
 仕事に対する責任感を持ったごく普通の社会人であり、後部座席に座るデリヘル嬢の私生活には決して深入りしない。夜の女たちを冷静に見つめる視線を持ったプロフェッショナルといえよう。
 性とカネが渦巻く風俗業界を客観視しつつ働く彼らは、さながら夜の街を対岸から眺めている傍観者のようで、読み終えると人間のしたたかな凄みを感じさせる1冊だ。